お知らせ
2025.11.04
【アスベストTYCOON攻略ガイド②】目視調査編:サンプルを採取せよ!
アスベスト調査シミュレーションゲームの『アスベストTYCOON』。
書面調査を終えると、いよいよゲーム性の高い目視調査パートが始まります。
テレポート装置で現場に移動し、縦横無尽に動いてサンプルを採取!
コントローラーの操作が増える本パートから、アスベスト調査の臨場感が一気にアップします。
本記事では、アスベストTYCOONの目視調査の攻略法を、現実のアスベスト調査との違いも交えて解説していきます。
そもそも目視調査とは?
アスベスト調査における「目視調査」は、書面調査で得た情報をもとに現場で建材の状況を確認する工程です。
建物内外の全ての部位を網羅的に調査し、書面の情報と相違がないかチェックします。
詳しくは、以下の関連記事をご覧ください。
(関連リンク:アスベスト事前調査は何日かかる?最短期間で進める方法と依頼の流れ)
アスベストTYCOONでの目視調査とは
アスベストTYCOONの目視調査では、アスベストの使用が疑われる建材のサンプルを採取します。
使用するのは、以下の4種類の道具です。
- カッター
- スクレーパー
- ドリル
- ペンチ
採取対象となる建材は以下の画像のように青い四角で示され、サンプル採取が完了するとチェックマークが表示されます。

6つのサンプルの採取が完了すると、目視調査パートは終了です。
アスベストTYCOON目視調査攻略のポイント
アスベストTYCOONの目視調査の攻略ポイントは、以下の2点です。
① ガイドを見逃すな!
サンプル採取対象の建材に近づくと、道具選びのガイドが画面に小さく表示されます。

一方、サンプル採取を行う道具4種の特性は、以下のとおりです。
| 道具名 | 特性 |
|---|---|
| カッター | 建材を切り取る |
| スクレーパー | 建材を削り取る |
| ドリル | ネジを外す |
| ペンチ | 建材をつまみとる |
表示されるガイドと各道具の特性を照らし合わせて、適切な道具を選びましょう。
建材に対して誤った道具を選択すると、減点対象となります。
ガイドをよく見て、焦らずに正しい道具を選択しましょう。
② 高所は視点調整と足場利用でクリア!
採取ポイントは、手の届く場所だけではありません。
天井付近など高い位置にあるサンプルには、以下のアプローチが有効です。
- コントローラーの十字キーで視点を調整する
- 以下の画像のように、机の上など足場になりそうな場所にのぼる

サンプルが取りにくい場合は、視点変更や足場をぜひ活用してください。
現実のアスベスト調査とのリンク
現実のアスベスト調査における「目視調査」は、アスベストTYCOONのように建材のサンプル採取を必ずしも行うわけではありません。
書面調査から目視調査まで実施してもなお、アスベスト含有の有無が不明な建材に対してのみ、サンプルの採取と分析調査が必要になります。
目視調査の結果、以下の3つのケースのいずれかに該当すれば、サンプル採取→分析調査の工程は不要です。
- 平成18年9月1日以降着工の建築物であるか、建築確認申請図書等で確認できた場合
- 建材などの製造・製品・JIS番号等を現地で確認し、建材製造メーカー証明書と照合した場合
- アスベスト含有ありだと仮定して、建材レベルによって適切な処理を行う場合(みなし判定)
(関連記事:アスベストみなしとは?判定の仕組みと事前調査との関係)
アスベストTYCOONでサンプル採取する建材は、「アスベストの含有が書面調査でも目視調査でもわからなかった建材」であり、プレイヤーは調査員として最後の砦を担っていると言えるでしょう。
まとめ
アスベストTYCOONの中での目視調査は、現場を動き回ってサンプルを集める、ゲーム性の高いパートです。
攻略のポイントは、4種の道具の使い分けと、高所へのアプローチ法。
画面に表示されるガイドに従って、正しい道具を選べれば満点クリアも狙えます。
次回のアスベストTYCOON攻略記事は、分析クイズ編です。
まだプレイしていない方は、公式サイトをチェックしてぜひ遊んでみてください。